経験しました。稽留流産の「子宮内容除去術」と手術の流れ、費用や痛みについても

経験しました。稽留流産の「子宮内容除去術」と手術の流れ、費用や痛みについても

流産の手術から約1週間経ちましたが、もうすっかり元気です。

今回は、稽留流産や、稽留流産の手術「子宮内容除去術」の手術内容、費用のことなどを書きたいと思います。

これから手術を受けられる方の不安が少しでも解消され、参考になっていただければと思います。

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流産の種類の一つである稽留流産とは

稽留流産とは、妊娠しても子宮内で胎児が死亡してしまうものの、妊婦に症状が何もない流産のことをいいます。

稽留流産の2つの処置方法

稽留流産と診断された場合、赤ちゃんを摘出するためには2種類の方法があります。

1.手術をする(子宮内容除去術)

稽留流産は、お腹の中にまだ心拍が停止した胎児が残っている状態です。

この状態だとホルモンの分泌が持続するため、生理も来ない状態になり次の妊娠が出来ません。

手術をすることによって、心拍が停止した胎児を完全に取り除き生理を再開させ、次の妊娠に備えることが手術の目的になります。

2.自然流産を待つ

手術に比べると金銭的・身体的な負担が少ない為、自然に排出されるのを待つ手段もあります。

痛みや出血もあり、いつ起こるか分からないのでリスクは低くはありません。仕事をしている方は特に考慮が必要です。


稽留流産の手術はどんな手術か

稽留流産の手術方法である「子宮内容除去術」を簡単にまとめると、

手術器具を子宮内に入れるため、まず子宮の入口を拡張し、子宮の中の胎児を掻き出し摘出する手術です。

1.手術の事前準備

手術の事前準備として子宮頸部の拡張を行います。

分娩を経験している経産婦は、すでに子宮頚部が開いているため、少し頸管を開かせるか、もしくはそのままでも手術器具を挿入することもできるそうです。

一般的に子宮頸部の拡張を行うのは、経産婦でない方や経産婦でも帝王切開の方とされていますが、開きやすい・開きにくい人がいるので、事前準備をするかしないかは人によって異なります。

ちなみに筆者は経産婦でしたが、子宮頸部の拡張を行いました。

2.子宮頸部の拡張と手術の流れ

手術の前日に、子宮頸管に棒状の医療器具を挿入し、拡張します。

この棒状の器具はスポンジを圧縮して作られているため、子宮頚管に挿入されるとすぐに水分を含んで柔らかくなり、スポンジが膨らむことによって子宮口をゆっくり押し広げていきます。

挿入時に痛みを伴いますが、短時間で収まる程度なので心配はいりません。

翌日になり、十分に拡張ができたら静脈麻酔をかけ、専用の器具でつまむように取り出し子宮内をからっぽの綺麗な状態にして終了。

手術時間は15分ほどです。

ちなみにこの静脈麻酔ですが、めちゃくちゃ気持ち悪いです。

とにかく15分間我慢しました!

手術は入院なのか日帰りなのか

病院によって異なりますが、日帰りか一泊の入院の2種類があります。

子宮頸管の拡張が必要な方は、入院する方が多い場合があります。

筆者は一泊の入院でしたが、ベットでゆっくりと休むことができたので入院でよかったと思います。

私が経験した流産の手術の流れ。麻酔、痛み、次の妊娠についても


稽留流産にかかる費用はどのくらいか

この手術は保険が適用されます。

自己負担の金額は、病院、症状、日帰り、入院などの条件で大きく異なりますが、約2~10万だそうです。

筆者は一泊で約3万円でした。

保険の申請

生命保険や医療共済などに加入している方は、保険が下りる場合があるので申請を忘れずにしましょう。

もられる金額はかけている金額にもよりますが、かかった費用以上におりることが多いそうです。

筆者の場合もかなり下りたので助かりました。

ただし給付を受けるには、病院で診断書を記入してもらう必要があり、発行にも2週間ほど時間がかかります。

診断書を記入してもらうのにも費用がかかり、金額は病院によって異なりますが、約3千円~8千円ほどかかります。

次の妊娠に向けて前向きに

手術なんて聞くと、不安になり怖いですよね。

それに、手術後は肉体的にも精神的にもダメージを受ける方もいるかもしれません。

筆者も経験者の一人です。

でも手術をすることによって、次の妊娠に備えることが出来るのです。

今回のことは辛いことですが、前向きに乗り越えて次の妊娠にむけて頑張りましょう。

流産経験をし、多嚢胞性卵巣と診断された私が妊娠できました。

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