
「葉酸って毎日飲むのもなのに、高すぎる!」
葉酸は、妊娠が分かる1ヶ月前から授乳期までの22ヶ月間は摂取し続けることが大切です。
でも、葉酸って高いんですよね。
人気の葉酸を見てみると定期購入で安くなって1ヶ月3,980円。
これを22ヶ月間続けるって結構高額な支出になりますよね。
同じ葉酸なのに高価なものと安価なものでは何が違うのか、葉酸選びで大切なことを説明していきたいと思います。
高い葉酸サプリと安い葉酸サプリの違いは?
この違いは、成分の豊富さです。
高い葉酸サプリほど成分がたくさん配合されていて、安い葉酸サプリは葉酸以外の成分が配合されていません。
葉酸以外の余計な成分がいらないという方は、安い葉酸サプリで問題ないでしょう。
1.高い葉酸サプリの特徴
値段が高いサプリほど「天然成分の葉酸サプリ」になります。
しかし、厚生労働省は「モノグルタミン酸型の合成葉酸」を推奨しているので、天然だからといって必ずしもいいサプリかどうかは見極めが必要になってきます。
参照:(厚生労働省)
2.安い葉酸サプリの特徴
安い葉酸サプリは「石油由来」の葉酸の恐れがあります。
しかし、この世に溢れている商品の大半は食品添加物を使用していて、食品添加物の原料には石油などから作られるのもが多いです。
普段から天然にこだわっている方であれば天然のサプリをおすすめしますが、そうでない方であればあまり気にする必要はないでしょう。
厚生労働省おすすめモノグルタミン酸型の合成葉酸とは
葉酸には2種類あります。
合成で作られたモノグルタミン酸型の葉酸と、天然でできたポルタミングル酸型の葉酸です。
モノグルタミン酸型で売られている葉酸には、全て添加物が入っています。
しかし、なぜ、厚生労働省が添加物入りのモノグルタミン酸型の葉酸を推奨するかというと、吸収率が全然違うからです。
- モノグルタミン酸型(合成葉酸)・・85%
- ポルタミングル酸型(天然葉酸)・・50%
体内で安定して吸収させるためには、この吸収率がとても大切になってきます。
葉酸を選ぶ際には、モノグルタミン酸型であるかを確認しましょう。
高くても安くても赤ちゃんのためにはモノグルタミン酸型の葉酸を
天然の葉酸は吸収率が悪く、せっかく葉酸を摂取しても体内で効率よく発揮することが出来ません。
赤ちゃんのためには、合成のモノグルタミン酸型葉酸を摂取しましょう。
添加物と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、厚生労働省が安全と判断し推奨しているので問題ありません。
しかし、やはり安全性を追求したいという方は、葉酸はモノグルタミン酸型だけども、添加物が少ないサプリメントを選ぶことをおすすめします。