私が経験した流産の手術の流れ。麻酔、痛み、次の妊娠についても

私が経験した流産の手術の流れ。麻酔、痛み、次の妊娠についても

医師から流産の宣告をされて、状況を把握するのに精一杯なのに、さらに手術をしますと言われたら、不安がこみ上げてきますよね。

手術はどんなことをするのか、痛いのか、次の妊娠はいつからいいのか、知りたいですよね。

今回は、筆者が実際に経験した入院の場合の流産の手術の流れや、手術後の生活について書きたいと思います。

稽留流産宣告をされた方や、これから手術を控えている方が、手術がどんなものか少しでもイメージをつかんでくれればいいなと思います。

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流産の手術で必要な入院の持ち物

  • 病院でもらった同意書
  • パジャマ
  • 下着類
  • 生理用ショーツ2~3枚
  • 夜用ナプキン6~7個
  • 日用品
  • 洗面用具

実際、ナプキンやショーツは1枚くらいしか使いませんでしたが、必要になる場合もあるので多めに持っていきましょう。

手術の流れ 入院1日目(手術前日)

1.夕方に来院

来院後すぐに病室に案内されてパジャマに着替えたら、看護師さんから明日の手術の詳しい説明などを受けます。

筆者は、手術が怖くて怖くて不安に思っていましたが、いざ入院してしまうと、

「もうどんとこい!」というような感じで意外と冷静でした。

しかし、流産の手術なんて初めてのことですから不安でいっぱいだと思います。

不安なことや分からないことがあれば看護師さんに質問して、しっかりと取り除いておきましょう。

翌日の手術の時間までは自由時間で、ベットの上で過ごします。

テレビや携帯を見たり、本を読んだり、趣味など好きなことをして過ごしましょう。

テレビを見る場合は、病院にもよりますが大体有料なので、スマホで無料のドラマや映画を見て過ごすのがおすすめです。

Tver ダウンロード

FOD ダウンロード

イヤフォンをもっていきましょうね。

2.夕食後、手術の事前処置として「子宮頸部の拡張」

明日の手術をスムーズに行うため、子宮の頸管を広げるための前処理として「子宮頸部の拡張」を行います。

処置は内診台で行い、時間が経つと膨張したり子宮頸管が柔らかくなったりする棒状の物を挿入します。

処置は数分で終わり痛みはそこまでないのですが、子宮内をグリグリされる感じが変な痛みがして気持ち悪かったです。

3.22時が消灯。それ以降は翌日の手術終了時まで絶飲絶食

空腹にしておかないと、麻酔がかかったときに嘔吐して窒息する恐れがあるそうです。

筆者の場合は、翌日の手術終了時の14時ころまで飲食禁止だったので、これはかなりきつかったです。

うがいをしたり、口をゆすいだりして、しのぐことをおすすめします。

ちなみに入浴はできません。

手術の流れ 入院2日目(手術当日)

1.朝から麻酔がかかりやすくするための点滴

手術の時の麻酔がかかりやすくするために、腕に太い針を刺して点滴をします。

筆者は血管が細く、なかなか入らなかったようで5回失敗されました(笑)

針が太いので痛かったです。

2.手術の30分前に筋肉注射

肩に注射をします。

これも手術のときに麻酔がかかりやすいようにするための注射だそうです。

3.手術開始

手術はベッドの上ではなく内診台で行い、時間は15分程度です。

静脈麻酔の注射を打ち手術開始なのですが、この静脈麻酔がとにかく気持ち悪い。

頭がグラグラして、酔っぱらっている感じです。

でも酔っぱらっているなんてそんなかわいいもんじゃなく、強いお酒を大量摂取して意識がもうろうとするような昏睡状態で吐き気もする感じ

ほんと最悪(笑)

看護師さんが、「静脈麻酔は少し意識がある程度です。」と言っていたのですが、まさのその通りで、手術中は先生たちの会話も聞こえれば何をされているのかもわかる。

そう、普通に痛い!!

さらに、口の中が乾きまくって砂漠状態でした。

きつかったなー。

ちなみにお酒の強い人は麻酔がかかりにくい場合があり、その場合は追加で打つそうで筆者も2回打ちました。

しかし、麻酔がかかりやすい人でも静脈麻酔というものは少し意識がある程度の麻酔のようです。

筆者もそうでしたが、もし手術のイメージを「麻酔で意識がなく起きたら終わっているもの」だと思っていたら、そうではないので覚悟が必要かもしれません。

一般的には、流産の手術は静脈麻酔で行うそうですが、全身麻酔で行う病院もあるそうです。

静脈麻酔が怖い方は、割高にはなると思いますが、全身麻酔で手術する病院を探してみてもいいかもしれませんね。

4.手術終了

手術が終了したら、意識がはっきり戻るまでベットで横になっているのですが、その後激しい腹痛が襲ってきます。

これは子宮の収縮?が原因みたいです。

痛すぎて、ベットで暴れましたよ。

痛い人には座薬を入れてもらうことが出来るので、遠慮なく言いましょう。

30分くらいしたら痛みもなくなり、気づいたら寝ていました。

その後、意識が完全に戻ったら退院です。

筆者の場合は、11時30頃から手術が始まり14時頃に退院しました。


手術後の症状と次の妊娠について

1.手術後の生活

手術後、完全に意識が戻って退院となっても、フラフラで歩くのがやっとでした。

以下は、手術後の生活における注意点です。

  • 感染しやすい状態になっているため、手術当日は入浴とシャワー禁止
  • 翌日から次回の受診日まではシャワーのみ
  • 運動や立ち仕事、性交渉、アルコールは次の受診日まで控える
  • 基礎体温表をつけて次回の受診時に持参する

この4点には気を付けましょう。

流産にはなってしまったけれども、体は赤ちゃんを身ごもっていたので、妊娠・出産と同じ状態です。

また、頭痛や頭重感、めまい、肩こり、腹部の張り、気分の不安定などの症状も出やすい為、無理はせずに大事をとりましょう。

2.手術後の出血はいつ止まる?

手術後の出血は7日前後で止まることが普通です。

下腹部痛、37.5℃以上の発熱、月経より多い出血が持続するようであれば必ず受診しましょう。

3.手術後の生理はいつくる?

次の月経は、手術後約1ヶ月前後で始まります。

2ヶ月経っても月経がみられない場合には、受診をしましょう。

4.流産後の妊娠はいつだったらいいの?

体の回復状況や医師の判断にもよりますが、次回の妊娠は、正常な生理が1~2回見送ったあとが目安です。

しっかりと体を回復させて、妊娠できる状態に戻してあげることはとても大切なことです。


家族のサポートに頼って、今は大事をとろう

手術後は、肉体的・精神的ダメージを受ける方もいるかもしれません。

しかし、一度妊娠できたということは、また赤ちゃんを授かれる可能性が高いということです。

またすぐに忙しい日常に戻るかと思いますが、今はまず心身の回復を優先して、家族や身の回りのサポートに頼りましょう。

また赤ちゃんを迎える準備ができるよう、次の妊娠向けて乗り越えましょうね。

流産経験をし、多嚢胞性卵巣と診断された私が妊娠できました。

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